深川不動堂 続編 ~柴燈大護摩供~
前回に引き続き「成田山 東京別院 深川不動堂」へお参り。
202210月8日(土) 1年に1度の「柴燈大護摩供」(さいとうおおごまく)に参列して参りました。
入場制限があり皆様予約申込されている中、たまたま当日空きがあり参列することができました。
「柴燈大護摩供」とは、野外で行う大規模な護摩法要のこと。
本来は山伏だけで行うものだそうで、僧侶の皆様、山伏の装束でした。
伝統的な柴燈護摩は真言宗を開いた空海の孫弟子に当たる聖宝理源大師が初めて行ったといわれており、
醍醐寺をはじめとする真言宗の当山派修験道の法流を継承する寺院で行われる事が多い。日本特有の仏教行事である。
----Wikipediaより----
法螺貝の音とともに始まりました。
導師様の入場です。
斧を振り、矢を射り、剣をふるうなどの儀式の後、いよいよ火が入ります。
矢を射る儀式
本当に矢が放たれます。
火が入ります。
生木が燃えるので、初めはものすごい煙です。
火の粉よけのため、前の2~3列の方には毛布が配られていました。
この間ずっと、太鼓の音と般若心経、不動明王ご真言が繰り返されています。
炎とご真言により、すごい迫力です。
錫杖(しゃくじょう)という杖の先に輪がついたものも、要所要所で鳴らされています。
ひたすら感動です。
最後は火渡りです。(すみません、写真が撮れていませんでした。)
僧侶様が次々と火渡りされていきます。熱そう。。。
参列者の火渡りはありませんでした。
無事、催事が終わりました。
本日のみお受けできる「ひば守り」をいただきました。
いつみても、ご本堂の梵字は圧倒されます。
貴重な体験ができ感謝の気持ちでいっぱいです。
心も穏やかになりました。
また、お仕事頑張ります!