千葉市ゆかりの家・いなげ🏠ー愛新覚羅溥儀仮寓ー①

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千葉市ゆかりの家・いなげ🏠
ー愛新覚羅溥儀仮寓ー①

中国清朝のラストエンペラー愛新覚羅溥儀の実弟である溥傑夫妻が、成婚間もない1937(昭和12)年に半年ほど居を構えた建物🏠

家の中を風が通り抜け、とても涼しくて心地良い〜✨

溥傑は、中国の現代三筆に数えられる書家として、多くの書画を残しています。この書は溥傑の晩年に書かれたもので、稲毛に居を構えた当時に思いをはせた漢詩二首がしたためられています。浩夫人が亡くなって3年後の平成2年、溥傑が再び千葉市を訪れた際に千葉市に寄贈されました。「ゆかりの家・いなげ」と「溥傑夫妻」のつながりをしのばせる作品です。-千葉市HPよりー

日本語訳※ 愛新覚羅溥傑・浩 著(福永嫮生 主編)「愛新覚羅溥傑・浩書画集」P62より引用

再び千葉海岸稲毛旧居を訪れて感あり
過ぎ去った歳月を顧みて再び千葉に来る。世の中はすでに大きく変わっているが、余齢をもって稲毛の旧 居を訪れる。新婚当時は琴瑟相和して仲が良く、まるで夢のようだった。短い期間ではあったが想い出すとつい我を忘れてしまうほど幸せだった。
愛しい妻の姿と笑顔は今は何処に。昔のままの建物と庭を見ていると恋しい情が次々と湧いてくる。君と結婚したその日のことが目の前に浮かび、白髪いっぱいになった今にかつての愛の誓いを思い出すにはしのびない。
再び千葉海岸稲毛旧居を訪れて感あり二首を詠む。歳次庚午仲夏 溥傑 -千葉市HPよりー

とても仲の良いご夫婦だったそうです💕

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